4/23 大須演芸場 桂宮治真打昇進披露興行 落語芸術協会主催の披露興行千秋楽!

4/1の広小路から三週間、やっと待ちに待った大須演芸場の披露興行。

名古屋に行くと言うことで、迷惑を絶対にかけないようにここ二週間は食料品を買いにスーパーに行く以外の外出を控えに控えて遠征に臨みました。

 

おかげで元気に名古屋到着。

祖父母の出身が名古屋なので、とても味覚が名古屋にぴったり。

行きたかった『まことや』

大須近くの『たから』

で味噌煮込みうどんを補給して・・・

いざ大須演芸場。

座席番号が、なぜかめちゃくちゃ左右端に振られた席。

昼の部開始です。

始まりの伸ぴんさんから、最近大注目の伸べえさん、伸衛門さん、と。

伸べえさんは、師匠仕込み?の粗忽の釘で、フィ~フィ~のとことか伸治師匠のエキスがちらほら。

ほんとに個性豊かで素敵な一門。

そして伸治師匠、ちりとてちん!

伸治師匠のちりとてちん初めてで茶目っ気たっぷり最高(語彙力。

そして最高続きの口上。

伸べえさんの司会はいろんな意味で絶品ですね・・・

伸治一門の最終兵器、名司会者です・・・

伸治師匠は突っ込まれるまで、やっぱり全くしない宮治師匠の話。

宮治師匠はもう関係なく、しゃべっちゃってるしw

そしての宮治師匠のおばけ長屋。

さすがに大須まで演目を変えることはしなかったようです。

終演。

演目を貼り出してくれました。

次は夜の部。

しかし蔓延防止対策で夜の部が終わってからはどこも飲食店がやってないので、また味噌煮込みうどんで腹ごしらえ。

山本屋本店。

あとは夜食に天むすと、宮治師匠のTwitterに書いてあったコンパルのエビフライサンドを買って、夜の部に。

なんと!

昼の部でお隣だった着物のお姉さんとまた席が近い。

『お互い夜の部からチケット取って、昼の部を取ったから、同じタイミングでチケット取ったんだね~』

と、仲良くお話ししてくれました。

初めて落語のお話が出来る方に出会えてうれしい・・・

聞き辛かったマナーのこととか質問させてもらったりして、めっちゃ素敵なお姉さんで、大阪の方だけど東京にも来られるみたいなのでまた会いましょうと行ってもらえた♪

夜の部、きっと大須だからみんなの得意ネタなのかな?

春夏にちなんだお話が多くて楽しい。

伸べえさんは転失気、ワールド全開w

伸治師匠は片棒。

楽しそうに演じている伸治師匠に幸せパワーをたっぷりいただきました。

前回おいしいのにありつけなかったらしいひつまぶしも、差し入れがあったらしくて良かったです。

荷物になるかと思って、名古屋では差し入れを控えましたが、またおいしいものをみんなで躊躇なく食べに行ける時代になればいいなあ・・・

そして落語家さんを呼べるくらいの給料を稼げるようになってやるぜ・・・と心に誓いました。

夜の部の口上。

伸べえさんが『わたくし、司会の桂伸べえです』という所を噛んで『わたくし、死体の・・』と言ってしまって大爆笑の会場。

かわいすぎか。

同い年なのに弟のようだ。弟いないけど。

みんな昼夜公演両方来ていることを承知してか、口上のネタ(笑)を変えているところに愛を感じる。

宮治師匠は紺屋高尾。

このお話、シンとする場面があるから会場が静まり返っているのに、途中で楽屋から伸治師匠の話声が聞こえる・・・w

そしてそれをネタにする宮治師匠(*´ω`)

ほっこり。

お客さんも、みんなあったかいなあ。

この場に居られることに感謝しかないです。

たのしかった。

たのしすぎて。おわらないでって。

緊急事態宣言が出て、寄席を続けることに賛否あるみたいだけど、少なくとも私は寄席に行きたいがためにALLテレワークにして寄席以外の遊びは控えて会食もしないし(一人で食べにはいくけど)濃厚接触は犬としかしてないし、気を付けてるから、許してもらえたらいいなあ。

でも私の思いはさて置いて、高齢の方が多い師匠方に、ワクチンがいきわたってからの方がいいのではないかって思いもあるのだけど。

夜の部が終わって、会場前にいると宮治師匠が帰り際。

写真を撮ってくれました。

演目です。

紺が地味に違う・・・

さよなら名古屋。

最後は味噌カツ食べて。

また名古屋に行きたい。

次回は浅草演芸ホール、池袋演芸場と続いていく寄席に、いける限り行きたい!